日本に7頭しかいない!ウォンバットがかわいい
ウォンバットとは何なのか
知らない人は知らないし、知っている人は大抵好きだろう。
オーストラリア南東部及びタスマニア島などの丘陵地に生息する哺乳類。アボリジニの言葉で「平たい鼻」という意味だそうです。その名の通りコアラのような顔で体は子熊のようなずんぐりむっくりした風貌が愛らしい。彼らはなんと日本には7頭しかいないらしい。
現在日本でウォンバットが見れる動物園は長野の茶臼山動物園と大阪池田
市にある五月山動物園だけだそう。
こちらは2年ほど前五月山動物園に行った時のヒメウォンバットの写真。
夜行性で昼間は主に巣穴の中で過ごすそうですが、行ったときは夕方だったためかウォンバットは歩き回っていました。
正面顔もかわいい。
親から生まれる子供は1頭でカンガルーのように袋の中で育てられますが、コアラと親戚関係にあるようです。
飼育下では人懐っこい性格です。
五月山動物園では日本にいるウォンバットの半数以上を飼育しており1992年には日本で始めてウォンバットの繁殖に成功しているそうです。
そんなこともあり地域を上げてウォンバットが愛されているようで、なんと街中にこんな ウォンバットがいました。
五月山動物園にはアルパカ、ワラビー、エミュー、ヒツジ、ヤギなども飼育されており、ケヅメリクガメ、ウサギ、ニワトリ、モルモットと触れ合えるふれあい広場もあります。
残念ながらウォンバットとは触れ合えません。人懐っこいというのだから抱っことかしてみたいなあと思い調べてみました。
原産国のオーストラリアでも触れ合えるところは少ないよう。やはり、絶滅危惧種の2歩手前の低危惧種に指定されていることもあり、大切にされているようです。
オーストリアでは、西オーストラリアのパースにある「キャバーシャム・ワイルドライフ・パーク」とシドニーにある「オーストラリアン・レプタイルパーク」がウォンバットと触れ合えると以下のブログでおすすめされていました!
めっちゃわかりやすく書かれていたので、詳しくは読んでみてください。
触れ合えることはできませんが、一目でもウォンバットが見てみたいという方は、ぜひ池田市の五月山動物園にお越しください。比較的すいているのでゆっくり見ることができます。
池田市自体の雰囲気もなんだかノスタルジックな気持ちになるので好きでした。